インストアライブ/阿倍野編
【2010/11/21しべりあん@あべの(天王寺)HOOP の思い出】
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この日は、
【サインをもらうために行列に並ぶというのを、生まれて初めてする】
と決めていました。
(大すきなスワローズの選手にすら、したことないのに!)
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東に登ったばかりの真ん丸お月さまを見ながら、出立。
毎度の遅刻モード。
真の熱いファンなら、リハーサル、いや、セッティングから観に行くべきやん!、
いや、私、息の長いゆるめなファンとしてやっていきたい・・・、
と自分に、ダメだししつつ、言い訳しつつ、
苦手な大阪の地下鉄を乗り継いで・・・。
(東京の地下鉄は大すきです)
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本番1分前に駆け込みセーフで、とりあえずほっ。
クリスマス・イルミネーションが輝く、オープンステージ。
もう、いっぱいのお客さんが、つどっていました。
ただ、S(3)は、時間的に眠気とがあいまって、もうぐにゃぐにゃ。
(大勢の人が集まる場所が、まだ苦手なんだろうな・・・)
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途中、キーボードの音が消えたり、ハウリングが続いたり、
すこしトラブルがありました。(電飾多いし、しかたないかも)
あと、ボーズのスピーカーが、
あまりシベリアンの音に合ってない感じで、個人的にはちょっぴり残念。
それでも私も含めて、お客さんみんな、ワクワクした雰囲気。
たぶん、楽しい怒涛のレコ発イベントがこの日で小休止なのを
知ってるファンの人も、多かったからじゃないかな?
メンバーのみなさんも、どこか華やいだ様子にみえました。
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ラストの曲をしようかというときに、雨。
ぜんぜん冷たくない雨だったから、気にならなかったです。
もし、タラさんがいて、
あの神社の鈴を鳴らしてたら、雨乞いみたいだわ・・・とおもったりしました。
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HMVとバウンディの人たちが、販売を仕切ってらした。
並んでるあいだ、1人で来てた後ろの女の子と、ちょっとお喋り。
演奏家らしく、
「雨だけど楽器、大丈夫なんですかねえ・・・」と、心配したりしてた。
大学生だというそのコが、もうあまりにかわいくて、嬉しかったー。
前に並んでた男の子も、かわいいのにしっかりしてるコ。
(ファン層、めちゃめちゃ良いわあ・・・)
とおもって、ニヤニヤがとまらず。
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・・・すっかり、ちょいキモおばちゃんな私でした。
Sは、眠いのと人見知りで、ほとんどうつむきっぱなしで、
帰り道、ごめんね・・・と謝りました。
・・・でも、これからも彼女を鍛えていくと思います。
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家に帰ったら、それぞれ、
Y(13)は、‘子犬のワルツ’の練習にいそしみ中。
R(10)は、キックベースの練習で疲れて、睡眠中。
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ごはんのとき、、、
Y(13)が、
「なんの曲した?プルートレモンスカイした?」
と訊いてきたので、
「なんだ一緒に来たらよかったのに〜」
と答えたんだけど、
(もう、一緒に出かけたりすることはほとんどないよねえ・・・)
と、心の中でつぶやいてました。
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R(10)が、
「おかーさんは、そんなにシベリアンすきなのに、
大勢いるファンの中のひとり、ってさみしくないの?
友達になりたいとかさー」
と言うので、
それには、ものすごくびっくりしました。
「そんなの、あたりまえだよ!あのひとたちは、アーティストなんだから。
だってさー、もし嵐の5人と友達になったらどうする?
もう、どれだけたいへんか!」
「ああーそっかーうん」
「・・・でも、たくさんのひとに親密な気持ちを持たせるのが、
アイドルとかアーティストとかなのかもね・・・」
「・・・?シンミツってなに?」
「(言葉知らんやっちゃな・・)友達みたいに親しい気持ち!」
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友達になりたいとかはないけれど、
「いいね!」っておもいは、なるべく伝えたほうがいいとは考えます。
昔、私が仕事中毒だったころ、
自信をなくして落ち込むたびに、
どこかでだれかが褒めてくれたことが、力になったから。
もうだめ・・とおもうたび(麻痺して考えることすらできないときにも)、
なぜか見計らったように、声をかけてくれる人たちがいたので。
直接じゃなくても、まわりまわって伝わるものが必ずある、とおもう。
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親が子にできる一番のことは
「人生を楽しむこと」
って、(今の時点では)強く考えています。
それで、いつも子どもたちを振り回しがちなとこが、
つくづくダメ親なんですが、
まーいいか、ってことにしたい・・・しときます。
最後に、
「シベリアンニュースペーパー、最高!ありがとう!」
おしまい