完璧な日曜日の晩 10/31
堀江音楽祭2010
SIBERIAN NEWSPAPER“QUARTET”+1=“QUINTET”
生まれてはじめて、なんば駅に降りた。
大阪府に住んで17年もたつのに・・・。
私の人生、とにかくなんでも、初めてだらけだ。
◆ ◆ ◆
雨の中、傘もささずに自転車とばして、
もうれつに急ぎすぎて、
カギを抜くのも忘れていた。(帰り道に判明)
雨のおかげで、阪急電車がほんのすこし遅れてくれたのが、
ものすごくラッキーだった。
『Good Weather Makes Me Happy』!
◆ ◆ ◆
この日は、S(3)との魚/射手コンビで観に行った。
なんばは、2人にはものすごく広かった・・・。
ながーい通路を、S(3)をかかえたり、2人で走ったり。
遠くの方から、うっすらと演奏が聞こえてきた。
ヴァイオリンの旋律も。
「幕間に音源流してるんかな?」
とおもったら、ちがってた!ほんものたちがリハ中やった!!
なぜか土屋さんもいてた!
もう演奏も、めっちゃすてき。
リハの途中からみたけれど、感激して拍手拍手。
前にいたカメラ持ちの男の子が椅子を譲ってくれて嬉しかった。
でも、子連れは録画のご迷惑になりそうだったので、
丁重にお礼を言って辞退。
かわりに、あっちの方から濡れてる椅子を捕ってきて、
ゴシゴシふいて座った。
ここの広場は、半分屋根つき、半分屋根なし吹きさらしで、
屋根のギリギリあたりにいたから、
空から雨の落ちてくるのがよく見えた。
◆ ◆ ◆
●スロベニアンモーニング
●ボクの村は戦場だった
●
●プルート・レモンスカイ
●世界の果てへ連れ去られ
もう一曲演奏された気がするのに・・・
なぜかどうしても思い出せない。。。ごめんなさい。。。
『Ivanovo Destvo』
のアレンジは、“5人”ならではのストーリーと風景で、超すてきだった。
『Pluto Lemonsky』
の演奏も、ものすごくしみる日だった。
たぶん、雨空の見える場所だったせいだとおもうんだけど、
イメージが浮かんで止まらなかった。
「冥王星って、、
実は、いつでも雨降ってるんとちがうかな?
ふってくるの、レモンジュースとか?
それじゃ酸性雨?
太古の地球は、硫酸の海だったらしいしな・・
いやでも寒そうだから、雪?
アラレ?
レモンドロップス!」
「レモン色って、黄色のような気がしてたけど、
未熟なレモンの、緑色もいいなあ・・」
こう文字におこすと、なんてばかばかしい私の脳内・・・
でも、言葉を使って考えるよりも、
もっときれいでぼんやりしたイメージで満たされてた。。。
はあ・・・
ほんとに行ってよかったなあ。
雨風のせいで、途中から、
アンプにかけたビニール袋がバタバタバタバタ音をたててた。
すこし気になったけど、ライブならでは・・のちょっと可笑しい思い出。
(スタッフさん、ずっとビニール持っててくれたらよかったのに・笑)
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帰りにNさんと長堀橋で待ち合わせて、
『朋友』で、晩ご飯。
初めて食べるメニューもドンっと頼んだ。
これでもかっていうくらいたくさん食べた。
おいしすぎて、しあわせだった。