つばめラジオ

三姉妹の長女&三姉妹の親の備忘録

失明は 寂しいかしら? 不便かな? ああ誰だって なりうるんだね 

きのう、眼科を受診しました。
−−−−−

「なんだか見えにくいなあ・・・」と感じ続けて数ヶ月。
もともと近視でコンタクト暦20年。
ここのところ、特に右目の奥が重たいし、
まぶたを開けておくのがしんどいし、
昼間の太陽がまぶし過ぎるし、
ときどき黒い斑点が見えるし、
なにより、近くも遠くもピントが合いにくい。

視力の悪化の原因に思い当たることが2つ。
1)歳
2)DSで長時間ゲーム(テトリスポケモン
−−−−−

そんなおり、私よりも若い知人が、
「レーシックしようと眼科行ったら、
なんと緑内障がみつかってん!びっくりしたわ!」
とのこと。
ほんとびっくり。
彼女は20代にも見える健康的べっぴん30代ママ。
緑内障の発症なんて、冗談みたいに思える。

でもそれで、レーシック手術どころでなくなって、
点眼薬を差す毎日なのだそう。
自覚症状のまったくない、ごく初期の発見だったそうで、よかった・・・
−−−−−

そんなこともあって、
ドキドキしながら覚悟を決めて受診した結果・・・

「近くも遠くも見えないのは、コンタクトレンズが古くて傷があるせいですよ」
「老眼はまだです。あと2〜3年先でしょう」
「ちょっと充血してるから、目薬出しておきます」

・・・とのことでした(by若い美人ドクター)。
・・・気ぃ抜けた。
・・・ああ、またお金が飛ぶなあ、コンタクト代。
−−−−−

しばらく、「自分が視覚障害者になったら・・・」って想像してました。
いろいろ困ったり、つらかったりするかもしれない。
もしかすると、触覚や聴覚が良くなったりするかもしれない。
・・・・・
歳をたくさんとったら、自然の摂理で絶対に見えにくくなるはず。
障害って誰でも持つ可能性があるものだなあ・・・、ってしみじみ感じた。
何かが不可能になることの寂しさは、けして消えないかもしれないけれど、
生活するのに不便なもろもろは、きっと工夫次第で少なくできる。
動物は、障害があるなりに自分で何とか生きる。
人間も。
ただ、みんなで知恵を出し合って工夫できるのが、人間なのかもしれないなあ・・・