どの人が語る宗教も 惹かれない 黄泉の人書く 葉書読みたし
また変な短歌!
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今日も‘ものみのとう’の人が来て、話をして本を置いていった。
礼儀正しくて、一生懸命な女性。
歳はおいくつだろう・・・?50〜60歳台?
だいたい月1くらいで回って来られる。
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彼女のことを
「変わってるなあ・・」
って、正直おもう。
なぜかと言うと、
とってもしんどそうだから。
緊張してて笑顔はないし、
いつも喋りながら、どもったり、ハアハア息が切れたりしている。
「どうしてそんなにつらそうなことをやってらっしゃるんですか?」
って、つい尋ねてしまいそうになる。
(めんどうくさいから、しないけれど)
でも、むげにインターホンを切ったりはしない、と決めている。
・・・彼女に、もう少しだけ元気をだしてほしいから。
けれど、本をもらっても「ありがとう」は云わない、と決めている。
・・・ぜんぜん欲しくないから。
これが、偽善者にならないように、今の自分の、せいいっぱいのライン。
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私は、どんなにさびしくつらい生活になったとしても、
宗教に入信しないのは、自分でもよくわかっている。
(めんどうくさくて、ムリ)
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昔(オウム事件の前)、病院で働いてたとき、
とある、やや美人の患者さんが、
ほかの患者さんたちに自分の宗教の勧誘をしてたのが発覚して、
ちょっと問題になったことがあった。
けっこう、癌の患者さんや糖尿病の患者さんとか、その家族とか、
ふらーっと「話だけでも・・・」的に
入ってしまいそうになってたようだったなあ・・・。
婦長さんや先輩が
「時々あるのよねぇ」
と困惑顔だったのを思い出す。
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そういえば、私は占いは結構すきです。
占いを読んだり聞いたりしたときの自分自身の反応を、
そーっと観察するのがすきなのです。
だけど、占いで株を買ったり、引っ越したり、ぜったいしない。
(そんなめんどうくさいこと、ムリムリ)
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宗教の勧誘は、
結婚前にときどきあった。
変な体験だったなあ・・・。
その話は、またいつか。