つばめラジオ

三姉妹の長女&三姉妹の親の備忘録

インストアライブ/京都御池編

【2010/11/16しべりあん@地下鉄京都市役所前駅前(Zest御池)の思い出】

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第1部と第2部のあいだの待ち時間のこと。

隣のパン屋さんでマフィンと牛乳を買って、座席でS(3)ともぐもぐしてたら、
通りすがりの杖をついた小柄なおばあちゃまが、
「これは、今からなにかあるんですか?消防署のヒトたちかなんかですか?」
ニコニコしながら、私に話しかけてこられた。

もう超かわいらしすぎるおばあちゃま☆<私はお年寄りにものすごく弱い
(この広場って、消防署のブラバンがよく演奏会やるんかな?)と想像しつつ、

「いえ、ちがいますよ。あちらにいるひとたちが演奏するんですよ」
と、特設ステージ付近で休憩中のシベリアンメンバーを指してお答えした。

「何時からですかね?どんなのでしょうかね?」
「えーと6時・・?いえ、6時半でしたかね・・?どんな曲かというと・・えーと」
S(3)がなにげにゴネて、思考をじゃまされ、ますますうろんな返答になってしまう私。

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そうこうしてるうちに、その方は、
離れたところにあった『HISTORIA★SIBERIANA』レコ発のリーフレットを見つけて、
「このひとたちがするらしいですよ。あっちにありましたよ」
と、わざわざ私に伝えるために、持ってきてくださった(杖をつきつつ・・)。
その親切がうれしくて感激だった☆

↓そのリーフレット

(おばあちゃまは、S(3)とお喋りしたがってらっしゃるな〜)
とわかったんだけど、Sのコンディションがよくなく、だめだった。
(愛想なしのムスメですみません)と心のなかでお詫びした。

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途中、Nさんが合流。それを見て、
「あら、おとうさんねぇ」
とニッコリして、おばあちゃまはどこかへ去っていかれました。

声をかけてくださったのは、たぶん、このぼんやりした母娘が、
見ててほっとけない感じだったんじゃないかなあ・・・。
ああ、もっとお話ししたかったなあ☆

いつも余裕がない自分を、残念におもう。

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実は、この日もダサいことに、かなり出立が遅れました。
タクシーもバスも乗りそびれて、
四条から御池まで、河原町通りを駆け上ルことに。(14キロの荷物を抱えて)

たどり着いた時は、第1部のはじまりすぐだったみたいでギリギリセーフ☆
当然、動悸・汗だく・髪ぼさぼさ・・・。

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しかし、、、さらにイタい事態が・・・。
S(3)が、お昼寝タイムの不足ゆえに、機嫌斜めすぎ。
痛恨のミス!
このしくじりが、なんとラストまで響くとは・・・。

(だけど、あれだけ眠たくても
とりあえず、泣きもせず、脱走もせず、ただ不機嫌なだけっていうことは、
やっぱり<すき>ってことだな・・・と)

もしも、周りの方やメンバーの方にご迷惑おかけしてたとしたら、
ほんとに申し訳なかったです。。。

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《第1部》は、‘ヒステリア・シベリアーナ’から聴けました。
動悸が落ち着いたところでよく見てみると、
まなべさんがいつもより元気なし。(まるで白い粘土のお人形のようで・笑)
ギャラリーは熟年カップルが多めで、熱心に見てる方が多かった。

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《第2部》は、‘世界の果てへ連れ去られ’から。
まなべさんが蘇生☆ギターの王子さまに大変身!
ものすごく格好いい‘シルク’‘春1’。真っ白い後光が見えた気が。

若い男の子のお客さんが、なんども熱心にリーフレット見ては記憶に刻んでるふうで、嬉しかった。

この広場は、なにげに音響が悪くなかったです。
物販ブースも盛況でした。

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タッキーさんのお洋服は、癒しの深緑色。お似合い。
あちこち目配りしながら、舞台の上・下・横をウロウロしてらした。
ピカッと目立ってた☆

第2部の演奏で、メンバー紹介の最後に、あもりさんが、
「オン・マネージャー、たいらたくや!」
って、優しくくだけた感じでコールしてらして、
とても微笑ましかったなあ・・・。

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新星堂の2人の女の子店員さんたちが、
演奏の間、リズムにのりながら楽しんでるのが、離れてても伝わってきた。
おまけに、私がごみ箱を探してたら、あっちのほうからパーッと近寄って来て
「コチラで捨てときますよー」って、すごい親切・・・。
会場内をよく見てはるんやな、と感じた。
販売のお仕事も熱心で、キラキラいい感じでした。

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シベリアンメンバーはじめ、
それぞれのお仕事に一生懸命なひとたちが、みんなピカピカ輝いてて、
まぶしかったです☆

おしまい

【追記】
つちやさんがMCで、
「地下鉄とか、駅ナカでライブしたかったんです。
あと、モンゴルの平原で弾くのも、夢で・・・」

きゃー。まさか‘モンゴルの平原’というワードをここで聞けるとは!
モリンホール(馬頭琴)とセッションしてるつちやくんの映像が、
もう速攻、うかびましたよ・・・
気持ちいいだろうなあ・・・

モンゴル公演、必ずついて行きます。