つばめラジオ

三姉妹の長女&三姉妹の親の備忘録

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【2010/11/14 SIBERIAN NEWSPAPER@神戸CHICKEN GEORGE の思い出】

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

対バンは丸山さんっていう歌手の人でした。
一曲だけ、つちやさんがセッションしたとき、
私にはとてもたいくつな詞に、ザーッと色がついて聴こえてきて、
「すごい!!つちやさんてすごい天才なんやわ・・・」
とおもって泣きそうでした。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

レコ発前から、ラジオやライブがずーっと続いてて、
メンバーみなさん、かなりお疲れだろう・・・と感じた。

だけど、神戸チキンジョージは特別みたいだった。
ここへの深い想いが伝わってくるセトリ・演奏・あもりさんのMCだった。

「・・ヤクルトの神宮球場、・・阪神の甲子園、そして、
シベリアンニュースペーパーにとってはチキンジョージが‘ホーム’なんです。」

(ヤクルト!神宮!
まさかあの場でそんな単語が聞けるなんて・・・!個人的に脳内もだえまくり・・・)

「自分が落ちてるのか、上がってるのか、わからんようになったときでも、
ここに帰ってきたら、ほんとの自分がわかるとゆうか・・・」

彼らがこういう場所を持ってることに、ほっとする。
ここを宝物として大切にしてる、その品のよさに、ますます惚れ直した。
‘ホーム’があれば、AWAYなんのその。どこへだってVISITできる。

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<超個人的印象>

◎この日は、『時にギャング』。
(ブルースブラザースみたいな衣装のぐんじさん、似合う)

◎大好きな‘マトリョーシカ’のライブ初披露、すてきだった。
ゴーリーからの作曲、になるほど・・・)

◎つちやさんの、いつもよりほんのすこしリラックスした雰囲気がよかった♪
(いつもの彼は、全体を終始気にしなければならなくて、ちょっぴり気の毒におもってた)
よい意味での慣れと疲れで、こなれた感じになってたのかも。

◎エレクトリックバージョン!
やまもとさん、EBだと余裕のオトナな感じ。
コントラバスとエレキべースでは、残響とか余韻がやっぱりだいぶ違う。
‘世界の果て’と‘舌足らず’はCBのほうが個人的にはすきかも、とおもった。
色白まなべさんに白のEGが似合ってた。
‘華氏’は、座っときたくないっておもうくらいビート感があった。

◎ぐんじさんのピアノは、曲の本心とバンドの本音を表現してる存在のような気がする・・・
とこの日、ふと直感。
・ぐんじさんのパートは、その曲の冷静さをコントロールしてる。
・ぐんじさんがニコニコ気持ちよさそうに弾いてたら、全体の演奏もバンドの関係もうまくいってる。
という仮説より、ぴあの・ぐんじに注目して聴いてました☆
(あてずっぽうな感想ですYO!笑)

◎‘ヒステリア’と‘パレード’のとき、感動して泣きそうだった。(泣いた)

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【set list (from official blog)】

01. Comical Salute

02. Perprtuum Mobile

03. Whalerider

04. Pluto Lemonsky

05. Modern Matryoshka

06. Hysteria Siberiana

07. Celtic Fifth

08. In Fahrenheit

09. Crossing the Tundra

10. 世界の果てへ連れ去られ

11. 舌足らずな私

(enc)

12. Parade

(enc 2)

13. Words Robbin Talks Are

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◎05.〜11.→ほぼEB。◎07.〜09.→EG。
(・・・記憶あいまいです;ごめんなさい)

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家路につくときはいつも、嬉しかったなーとさみしいなーの半々。
 ‐‐‐‐‐‐‐
でも、ロータスリーフレット見たR(10)が突然、
「えーっ!まなべさん?ってことは、おんなのひとだったの?」
と云ったのにはふいた。あーびっくりした。可笑しかった。
(・・・まだまだ、キミの知らない世界が拡がってるんだよね・・・)
 ‐‐‐‐‐‐‐
あとは、2人それぞれウォークマン聴きながら電車にゆられてました。
私は『FRAGMENTA』
あの曲、ほんとにほんとにめっちゃすきです。
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駅で半月の沈んでいくのを見て、
「先月のライブの夜も、半月の沈むのをみたなあ」
と思い出しながら、2人で自転車に乗って帰りました。
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家についたら、
S(3)とお留守番しててくれたY(13)がさっそく、
「今日何の曲やったん?」
って訊いてきたのが微笑ましかったです。
まもなくNさんが仕事から帰宅して、いろいろ話してしまいそうになったけれど、
あんなにファンなのにライブに行けなくて、なんだか申し訳ない気がしてきて、
心中複雑でした。

おしまい