保育学と幼児教育学
今、保育士試験を受験しようと思って独学で勉強中です。
1人でやってるせいか、『総論』の理解がものすごく難しい。
結局『各論』の暗記みたいになっていて、正直勉強していてもつまらないのです。
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そもそも最初から不思議でならないのは、
「日本ではなぜ、“保育所(園)”と“幼稚園”に分かれているのか?」
ということです。
両者の違いは分かっています。
保護者の状況、対象となる年齢、預かる時間、障碍の有無その他いろいろあります。
(ベンキョウしたし(*^-^*))
だけど、こどもはこども。
成長したらみんな“日本の大人”になっていくことには変わりないはず。
はたしてこどもたちの為になっているのだろうか?
大人の都合が優先で、ひずみが小学校で現れているのではないか?
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保育所の管轄が厚生労働省で、福祉。
幼稚園の管轄が文部科学省で、教育。
なんて違いが、何のためにずーっと残り続けているのかな〜?
って考えると、なんか気持ち悪くなってきます。
(また両者が仲良しさんなら、のーぷろぶれむ☆なんだろうけどね・・・)
なんちゅうか・・・
医科学と歯科学が別なことと同じくらい、気持ち悪い・・・
(人間を体のパーツ分けのみで診るという概念には、私はすごく拒否感があります)
いや、あっちはまだどっちも厚労省管轄だから、まだましか。
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『認定こども園』の政策には賛否両論あるようですが、
私はいっこくも早く推し進めてほしいと思っています。
元幼稚園教諭の知人は「『認定こども園』なんてあんなのご都合主義だ・・・」と批判していましたが、
私は、今までの状況こそご都合主義だったのでは?と思っています。
それにしても、あの少子化担当とかいうのも、「また分割か・・・」と思ってどんより。。。
全部つなげてしまえば話が早いのになぁ☆
福祉も教育も堂々とハイブリッドできるように、はやくなってほしいなぁ!
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そういえば看護学生の時は、
「総論なんてつまらん」とか言ってろくに聞いてなかった。
各論のほうがビビッドでおもしろくて、一番ためになる感じがした。
若いってバカだなぁ!
経験が少なすぎて大きな話についていけなかったんだ・・・
でも、先入観に縛られないで知識がどんどん頭に入っていって、
アレはアレでよいコトだったかも。